東京競馬場芝1600mの傾向や特徴と題して、東京競馬場芝1600mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重や脚質などの過去データを分析。
東京競馬場芝1600mの予想に役立つコース解説など、競馬初心者の人向けに公開しています。
ぜひ予想の参考にしてみてください。
- 逃げ馬が優秀で単勝9番人気以内までが該当
- ディープインパクト産駒が強いコース
- 枠順による有利不利はあまり感じられないコース
- 一瞬の切れ味よりも、ナタのような切れ味が必要なコース
- 1 東京競馬場芝1600mで開催される主なレース
- 2 東京競馬場芝1600mの平均タイム(優勝馬)
- 3 東京競馬場芝1600mのコース解説や特徴
- 4 東京競馬場芝1600mの単勝人気成績
- 5 東京競馬場芝1600mの枠番成績
- 6 東京競馬場芝1600mの馬番成績
- 7 東京競馬場芝1600mの脚質成績
- 8 東京競馬場芝1600mの上がり3F成績
- 9 東京競馬場芝1600mの所属成績
- 10 東京競馬場芝1600mの馬体重成績
- 11 東京競馬場芝1600mの騎手成績
- 12 東京競馬場芝1600mの生産者成績
- 13 東京競馬場芝1600mの血統(種牡馬)成績
- 14 東京競馬場芝1600mの血統(母父)成績
- 15 東京競馬場芝1600mの攻略ポイントまとめ
東京競馬場芝1600mで開催される主なレース
※レース名をクリックして頂くと、最新の予想や過去データ傾向分析の記事にスキップ出来ます。
レース名 | クラス |
安田記念 | (G1) |
ヴィクトリアマイル | (G1) |
NHKマイルカップ | (G1) |
富士ステークス | (G2) |
東京新聞杯 | (G3) |
クイーンカップ | (G3) |
サウジアラビアロイヤルカップ | (G3) |
アルテミスステークス | (G3) |
キャピタルステークス | リステッド競走 |
東京競馬場芝1600mの平均タイム(優勝馬)
東京競馬場芝1600mの各クラスごとの勝ち馬の標準タイム(優勝馬の時計)を紹介します。
これは、過去5年~10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。
平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか?
また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。
クラス | 平均タイム |
新馬戦 | 1分36秒6 |
未勝利 | 1分35秒3 |
1勝クラス | 1分34秒5 |
2勝クラス | 1分34秒2 |
3勝クラス | 1分33秒8 |
リステッド競走 | 1分33秒8 |
G3 | 1分33秒7 |
G2 | 1分33秒5 |
G1 | 1分32秒9 |
東京競馬場芝1600mのコース解説や特徴
向こう正面の奥からスタートし、最初の250mほどは緩やかな下り坂が続きます。
その後、3コーナーまでの約550mの直線があり、ここではポジション争いが激しくならず、枠順の有利不利も少ないです。
ただし、3コーナー手前で一度坂を登り、その後すぐに下りながらコーナーに入るため、息を整えたいタイミングでそうもいかず、上がりがかかる傾向があります。
このコースは、マイル戦でありながらスタミナを多く消耗するため、逃げ切るにはスピードだけでなくスタミナと底力も必要です。
そのため「中距離を走るのに必要なスタミナが求められる」と言われることもあります。
クラスが上がるほど逃げ切りは難しくなるとされますが、近年では安田記念やNHKマイルカップでの逃げ切り勝ちも目立っています。
それでも、基本的には瞬発力を持つ馬が有利なコースです。
- 短距離で通用するスピード
- 中距離をこなせるスタミナ
- 最後まで粘り強く走れる底力
東京競馬場芝1600mの単勝人気成績
東京競馬場芝1600mの単勝人気成績をまとめています。
1番人気の馬は勝率29.4%、複勝率57.7%と非常に好成績です。
10番人気以下の馬は苦戦。
東京競馬場芝1600mの枠番成績
東京競馬場芝1600mの枠番成績をまとめています。
基本的には、どの枠順からでも好走出来ていますが、その中でも1枠と2枠の3着内率が優秀です。
東京競馬場芝1600mの馬番成績
東京競馬場芝1600mの馬番成績をまとめています。
2番や6番の馬番が好成績を収めており、内番から外番に向かって、数値が下がっていきます。
東京競馬場芝1600mの脚質成績
東京競馬場芝1600mの脚質成績をまとめています。
逃げ馬は勝率13.9%と非常に好成績で、特に単勝5番人気以内ならすべて、単回収率100%以上と非常に優秀です。
東京競馬場芝1600mの上がり3F成績
東京競馬場芝1600mの上がり3F成績をまとめています。
上がり3F1位が圧倒的に優秀ですが、上がり3F平均34.8秒ですから、一瞬の切れ味よりも、中距離もまかなえるスタミナは必要です。
東京競馬場芝1600mの所属成績
東京競馬場芝1600mの所属成績をまとめています。
栗東所属馬は好成績で、特に勝率7.5%、複勝率22.0%です。美浦所属はやや苦戦。
東京競馬場芝1600mの馬体重成績
東京競馬場芝1600mの馬体重成績をまとめています。
500kg以上の馬は勝率8.8%、複勝率24.4%と好成績です。400kg未満は厳しい。
東京競馬場芝1600mの騎手成績
東京競馬場芝1600mの騎手成績をまとめています。
ルメール騎手は勝率19.5%、複勝率46.8%と非常に好成績です。田辺裕信騎手はやや苦戦。
東京競馬場芝1600mの生産者成績
東京競馬場芝1600mの生産者成績をまとめています。
ノーザンファームが最も好成績で、勝率9.6%、複勝率28.2%と信頼できます。
東京競馬場芝1600mの血統(種牡馬)成績
東京競馬場芝1600mの血統(種牡馬)成績をまとめています。
ディープインパクト産駒は勝率10.4%、複勝率29.0%と好成績です。ルーラーシップ産駒は苦戦。
東京競馬場芝1600mの血統(母父)成績
東京競馬場芝1600mの血統(母父)成績をまとめています。
キングカメハメハが母父馬として好成績で、勝率13.9%、複勝率28.2%です。サンデー系は伸び悩み。
東京競馬場芝1600mの攻略ポイントまとめ
東京競馬場芝1600mのデータから見る攻略ポイントは、まず1番人気の馬が安定した成績を収めている点が挙げられます。
また、内枠が有利で、特に1枠や2枠の馬が好成績を残しており、枠順も重要な要素です。
さらに、上がり3Fのタイムが速い馬は好走する傾向が強く、レース終盤の脚力が結果を大きく左右します。
逃げ馬や先行馬も有利な傾向があり、展開に応じた脚質選びが攻略のカギとなります。
東京競馬場芝1600mの傾向や特徴の解説は、以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
予想の参考にして頂けると幸いです。