札幌ダート1000m傾向や特徴|タイムや血統・騎手や枠順の過去データ分析

「札幌ダート1000m傾向や特徴」と題して、札幌競馬場ダート1000mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重や脚質などの過去データを分析、新潟芝2400mの予想に役立つコース解説などを競馬初心者向けに公開しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

札幌ダート1000m  ピックアップ
  1. 1着が多いのは7枠と5枠
  2. 1着が多いのは逃げと先行
  3. 1着が多いのは馬体重480~499kg
目次

札幌ダート1000mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム(優勝馬の時計)を紹介します。これは、過去5年~10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか?また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

良馬場

クラス 平均タイム
1勝クラス 59秒0
2勝クラス 58秒4

重馬場・不良馬場

クラス 平均タイム
1勝クラス 58秒9
2勝クラス 57秒5

札幌ダート1000mのコース解説や特徴

参考画像:JRA

札幌競馬場のダート1000mコースは、比較的短い距離のためスピードが求められるスプリントレースです。スタート地点はホームストレッチの中間あたりに位置し、最初のコーナーまでの距離は約300mです。コースはフラットで、特に目立った高低差がないため、スムーズな走行が可能です。

直線は短く、最後の直線距離は約220mと短いため、先行馬が有利とされています。枠順の有利不利は少なく、スタートダッシュが重要な要素となります。馬場状態による影響が大きく、乾燥しているとスピードが出やすく、湿っているとパワーが求められます。

札幌ダート1000m良馬場の過去データ傾向分析

札幌ダート1000mの過去データ傾向分析は、良馬場、1勝クラス以上直近10年を参考にしています。

札幌ダート1000mの枠番別成績

1着が多い枠順

1着が多いのは7枠と5枠です。7枠は勝率13.5%、複勝率31.5%で、単勝回収率65%、複勝回収率66%と優勢です。5枠も勝率10.7%、複勝率30.1%で、単勝回収率77%、複勝回収率93%と安定しています。

3着以内が多い枠順

3着以内が多いのは7枠と8枠です。7枠は複勝率31.5%、8枠は複勝率30.3%と他の枠に比べて有利です。

苦戦しやすい枠順

苦戦しやすいのは2枠です。2枠は勝率5.4%、複勝率10.7%と低く、単勝回収率79%、複勝回収率38%と苦戦しています。

札幌ダート1000mの脚質別成績

1着が多い脚質

1着が多いのは逃げと先行です。逃げは[12-11-3-30]で勝率21.4%、複勝率46.4%、単勝回収率95%、複勝回収率133%と優勢です。先行も[33-28-32-106]で勝率16.6%、複勝率46.7%、単勝回収率227%、複勝回収率138%と好成績を収めています。

3着以内が多い脚質

3着以内が多いのは先行と逃げです。先行は複勝率46.7%で、逃げは複勝率46.4%とともに高い水準を維持しています。

苦戦しやすい脚質

苦戦しやすいのは追い込みです。追い込みは[1-4-4-168]で勝率0.6%、複勝率5.1%、単勝回収値6%、複勝回収値19%と低迷しています。

札幌ダート1000mの馬体重別成績

1着が多い馬体重

1着が多いのは馬体重480~499kg[17-13-14-118]で、勝率10.5%、複勝率27.2%と優勢です。単回収率62%、複勝回収率70%も安定しています。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多いのは馬体重500~519kg[7-10-6-46]で、複勝率33.3%と高く、単回収率197%、複勝回収率106%と非常に優れています。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは馬体重420~439kg[3-4-5-40]で、勝率5.8%、複勝率23.1%にとどまっています。単回収率30%、複勝回収率77%も低めです。

札幌ダート1000mの騎手別成績

1着が多い騎手

1着が多いのは菱田裕二騎手[5-1-2-13]で、勝率は23.8%、複勝率は38.1%です。特に単回収率210%、複勝回収率110%と高く、非常に安定した成績を残しています。また、井上敏樹騎手[3-1-0-12]も勝率18.8%、単回収率310%と高い成績を挙げています。

3着以内が多い騎手

3着以内が多いのは吉田隼人騎手[2-4-1-10]で、複勝率は41.2%と良好です。単回収率431%、複勝回収率152%も非常に高く、注目に値します。また、岩田康誠騎手[2-0-5-6]も複勝率53.8%と安定した成績を示しています。

苦戦しやすい騎手

苦戦しやすい騎手は、秋山稔樹騎手[1-4-0-11]で、勝率6.3%、複勝率31.3%と低いです。また、横山武史騎手[0-3-2-17]も勝率0.0%、複勝率22.7%と成績が伸び悩む傾向にあります。

札幌ダート1000mの血統(種牡馬)別成績

1着の多い種牡馬

1着が多い種牡馬はサウスヴィグラス(サンデーサイレンス系)で、勝率は14.3%と高いです。また、シニスターミニスター(サンデーサイレンス系)も勝率41.7%、単回収率646%と非常に優勢です。クロフネ(サンデーサイレンス系)も勝率20.0%、単回収率428%と注目です。

3着以内が多い種牡馬

3着以内が多い種牡馬はサウスヴィグラス(サンデーサイレンス系)で、複勝率31.4%と安定しています。ヘニーヒューズ(ストームキャット系)も複勝率41.2%と優れた成績を収めています。エンパイアメーカー(ミスタープロスペクター系)は複勝率50.0%と非常に優勢です。

苦戦しやすい種牡馬

苦戦しやすい種牡馬は、スクリーンヒーロー(グラスワンダー系)で、勝率0.0%、複勝率9.1%です。フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)も勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。ケイムホーム(ミスタープロスペクター系)も勝率0.0%、複勝率15.4%と成績が伸び悩んでいます。

札幌ダート1000mの血統(母父)別成績

1着の多い母父

1着が多い母父はサンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)で、勝率18.8%、単勝回収値255%、複勝回収値131%と優勢です。マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)も勝率20.0%、複勝率50.0%と有利な成績を収めています。

3着以内が多い母父

3着以内が多い母父はゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)で、複勝率42.9%と安定した成績を示しています。フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)も複勝率38.1%と優勢です。

苦戦しやすい母父

苦戦しやすい母父はサクラバクシンオー(サクラユタカオー系)で、勝率0.0%、複勝率10.0%です。クロフネ(フレンチデピュティ系)も同様に、勝率0.0%、複勝率7.1%と不利です。

札幌ダート1000m重・不良馬場の過去データ傾向分析

札幌ダート1000mの過去データ傾向分析は、重・不良馬場、1勝クラス以上直近10年を参考にしています。

札幌ダート1000mの枠番(重・不良馬場)別成績

1着が多い枠順

1着が多いのは7枠で、勝率25.0%と非常に優勢です。単勝回収値も319%と高く、複勝率も30.0%と安定しています。5枠も勝率10.5%と良好で、単勝回収値226%と高い数字を示しています。

3着以内が多い枠順

3着以内が多いのは5枠で、複勝率31.6%と優勢です。3枠も複勝率30.0%で、安定した成績を残しています。特に5枠は連対率も26.3%と高めです。

苦戦しやすい枠順

苦戦しやすいのは1枠、2枠、4枠です。1枠は勝率0.0%、複勝率も20.0%と低調です。2枠はさらに厳しく、勝率0.0%、複勝率も0.0%と非常に不利です。4枠も勝率0.0%、複勝率20.0%と厳しい成績を示しています。

札幌ダート1000mの脚質(重・不良馬場)別成績

1着が多い脚質

1着が多いのは逃げ[5-2-1-2]で、勝率は50.0%と圧倒的に優勢です。単勝回収値は480%で、複勝率も80.0%と非常に高い数値を示しています。

3着以内が多い脚質

3着以内が多いのも逃げ[5-2-1-2]で、複勝率は80.0%です。先行[3-7-3-19]も複勝率40.6%で、安定した成績を残しています。特に先行は連対率31.3%と良好な成績を示しています。

苦戦しやすい脚質

苦戦しやすいのは追い込み[0-0-3-31]で、勝率0.0%、複勝率も8.8%と低調です。差し[2-1-3-36]も勝率4.8%、複勝率14.3%と厳しい成績を示しています。

札幌ダート1000mの馬体重(重・不良馬場)別成績

1着が多い馬体重

1着が多いのは、馬体重460~479kg[3-2-2-19]で、勝率は11.5%と優勢です。単勝回収値は313%で、効率の良い成績を示しています。次に500~519kg[3-2-1-16]で、勝率は13.6%です。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多い馬体重は、440~459kg[3-2-6-22]で、複勝率は33.3%です。単勝回収値は128%、複勝回収値は110%と有利な成績を残しています。次に460~479kg[3-2-2-19]で、複勝率は26.9%です。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは馬体重520kg以上[0-0-0-7]で、勝率、複勝率ともに0.0%です。また、540kg以上[0-0-0-4]も同様に厳しい成績を示しています。

札幌競馬場の各コースの特徴

芝1200m
芝1500m 芝1800m
芝2000m 芝2600m

ダート

ダート1000m ダート1700m
ダート2400m

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