新潟芝2200m傾向や特徴｜タイムや血統・騎手や枠順の過去データ分析

新潟芝2200mの特徴や過去傾向分析と題して、新潟競馬場芝2200mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重の過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、新潟芝2200mの予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

新潟芝2200mで開催される主なレース

※レース名をクリックして頂くと、最新の予想や過去データ傾向分析の記事にスキップ出来ます。

新潟芝2200mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム（優勝馬の時計）を紹介します。これは、過去5年～10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか？また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

新潟芝2200mのコース解説や特徴

参考画像：JRA

新潟芝2200mコースは、スタンド前の直線からスタートし、1コーナーまでの直線距離は636mあります。内回りコースを通り、最後の直線は359mです。前半は速めのペースで進み、向こう正面でペースが緩み、3～4コーナーから再びペースアップするという緩急のある展開が多いです。このため、逃げ馬は苦戦することが多いです。

外回りコースのような瞬発力は必要なく、中団前めの位置から粘り強く脚を使う馬が好成績を挙げています。

攻略ポイント

• 逃げ馬が苦戦：前半速めのペースと後半のペースアップで逃げ馬が苦戦しやすいです。
• 中団前めの馬が有利：粘り強く脚を使う中団前めの馬が好成績を挙げています。
• 瞬発力よりも持久力：瞬発力よりも持久力が求められるコースです。

新潟芝2200mの過去データ傾向分析

新潟芝2200mの過去データ傾向分析は、1勝クラス以上直近10年を参考にしています。

新潟芝2200mの枠番別成績

新潟芝2200mコースでは、4枠と1枠が特に有利で、7枠と6枠は苦戦しやすい傾向があります。

1着が多い枠順

4枠が最も1着が多く、[10-7-5-56]の成績で勝率12.8%、単回収率150%と優勢です。次に1枠が[6-6-9-44]の成績で勝率9.2%、単回収率178%と高い成績を収めています。これらの枠順は特に有利な傾向が見られます。

3着以内が多い枠順

1枠は[6-6-9-44]の成績で、複勝率32.3%、複回収率178%と非常に高い成績を残しています。4枠も[10-7-5-56]の成績で、複勝率28.2%と安定しています。3枠も[6-6-8-53]の成績で、複勝率27.4%、複回収率94%と高い成績です。これらの枠順は3着以内に入る確率が高く、有利です。

新潟芝2200mの脚質別成績

先行馬と逃げ馬が有利で、特にマクリが非常に強い傾向があります。一方、追い込み馬は苦戦しやすいです。

1着が多い脚質

1着が多いのは、先行馬で[21-18-24-110]の成績、勝率12.1%と優勢です。次いで、逃げ馬は[7-8-4-36]の成績で、勝率12.7%と高い成績を収めています。マクリも[3-4-0-8]の成績で、勝率20.0%と非常に高いです。これらの脚質は、特に有利な傾向が見られます。

3着以内が多い脚質

3着以内が多いのは、先行馬で複勝率36.4%、次いで逃げ馬が複勝率34.5%です。マクリも複勝率46.7%と非常に高い成績を残しています。これらの脚質は、3着以内に入る確率が高く、安定した成績を示しています。

苦戦しやすい脚質

追い込み馬は[4-7-4-167]の成績で、勝率2.2%、複勝率8.2%と苦戦しています。差し馬も[18-14-20-192]の成績で、勝率7.4%、複勝率21.3%とやや苦戦しています。これらの脚質は、他に比べて不利な傾向があります。

新潟芝2200mの馬体重別成績

新潟芝2000mコースでは、500～519kgと480～499kgの馬体重が特に有利です。一方、419kg以下や540kg以上の馬体重の馬は苦戦しやすいです。

1着が多い馬体重

1着が多いのは500～519kgの馬体重で[9-8-6-63]、勝率10.5%、単回収率99%と優勢です。次に480～499kgの馬体重が[15-12-11-118]の成績で、勝率9.6%、単回収率91%と高い成績を収めています。これらの馬体重の馬は、特に有利な傾向があります。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多いのは420～439kgの馬体重で[3-1-7-28]、複勝率28.2%、複回収率211%と非常に高い成績です。440～459kgの馬体重も[10-15-13-96]の成績で、複勝率28.4%、複回収率71%と安定しています。500～519kgの馬体重も複勝率26.7%と高い成績を示しています。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは419kg以下の馬体重で[0-1-0-12]、勝率0.0%、複勝率7.7%、単回収率0、複回収値26%と厳しい成績です。540kg以上の馬体重も[1-0-0-6]の成績で、勝率14.3%、複勝率14.3%と不利な状況です。これらの馬体重の馬は、他に比べて苦戦する傾向があります。

新潟芝2200mの騎手別成績

1着が多い騎手

戸崎圭太騎手は、[6-4-4-12]の成績で勝率23.1%、単回収率124%と優勢です。M.デムーロ騎手は[3-2-1-4]の成績で勝率30.0%、単回収率117%と非常に有利な成績を示しています。

3着以内が多い騎手

戸崎圭太騎手は複勝率53.8%、複回収率78%と安定した成績を残しています。M.デムーロ騎手は複勝率60.0%、複回収率99%と非常に高い成績です。田辺裕信騎手も[2-2-4-10]の成績で複勝率44.4%、複回収率142%と優勢です。これらの騎手は、3着以内に入る確率が高く信頼できます。

苦戦しやすい騎手

三浦皇成騎手は[0-4-0-11]の成績で勝率0.0%、複勝率26.7%と苦戦しています。北村宏司騎手も[0-2-1-9]で勝率0.0%、複勝率25.0%と低迷しています。柴田大知騎手も[0-0-3-20]の成績で勝率0.0%、複勝率13.0%と厳しい状況です。これらの騎手は、他に比べて不利な傾向があります。

新潟芝2200mの血統(種牡馬)別成績

サンデーサイレンス系が中心の中、ディープインパクトとステイゴールドが非常に強い成績を収めています。一方、ゼンノロブロイやブラックタイドは苦戦しやすい傾向があります。

1着の多い種牡馬

ディープインパクト（サンデーサイレンス系）は、[6-12-9-55]の成績で、勝率7.3%と多くの1着を獲得しています。ステイゴールド（サンデーサイレンス系）も、[4-2-8-36]の成績で、勝率8.0%と優れた成績を示しています。

3着以内が多い種牡馬

ディープインパクト（サンデーサイレンス系）は、複勝率32.9%と安定した成績を収めています。マンハッタンカフェ（サンデーサイレンス系）は、[3-1-1-7]の成績で複勝率41.7%と非常に高いです。ゴールドシップ（ステイゴールド系）も、[2-1-2-8]の成績で複勝率38.5%と好成績です。

苦戦しやすい種牡馬

ゼンノロブロイ（サンデーサイレンス系）は、[0-2-0-15]の成績で、勝率0.0%、複勝率11.8%と苦戦しています。ブラックタイド（サンデーサイレンス系）も、[0-1-1-8]の成績で、勝率0.0%、複勝率20.0%と低迷しています。シンボリクリスエス（ロベルト系）も、[1-1-0-11]の成績で、勝率7.7%、複勝率15.4%と不利な状況です。

新潟芝2200mの血統(母父)別成績

非サンデーサイレンス系でるキングカメハメハやクロフネが非常に強い成績を収めています。一方、フレンチデピュティやトニービンは苦戦しやすい傾向があります。

1着の多い母父

キングカメハメハ（キングマンボ系）は、[3-1-3-9]の成績で勝率18.8%、単回収率127%と非常に優勢です。クロフネ（ヴァイスリージェント系）も、[3-2-1-15]の成績で勝率14.3%、単回収率102%と高い成績を収めています。サンデーサイレンス（サンデーサイレンス系）は、[3-5-1-38]の成績で勝率6.4%、単回収率179%と優れた成績です。

3着以内が多い母父

キングカメハメハ（キングマンボ系）は、複勝率43.8%、複回収率81%と非常に安定した成績を残しています。クロフネ（ヴァイスリージェント系）も、複勝率28.6%、複回収率201%と高い成績です。ダンスインザダーク（サンデーサイレンス系）も、[1-1-3-16]の成績で複勝率23.8%、複回収率200%と優秀です。

苦戦しやすい母父

フレンチデピュティ（デピュティミニスター系）は、複勝率9.1%、複回収率87%と苦戦しています。トニービン（グレイソヴリン系）も複勝率16.7%と低迷しています。

ディープインパクト（サンデーサイレンス系）も、[0-2-1-11]の成績で勝率0.0%、複勝率21.4%、複回収率36%と不利な状況です。

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