新潟芝2400mの傾向や特徴|タイムや血統・騎手や枠順の過去データ分析

「新潟芝2400mの傾向や特徴」と題して、新潟競馬場芝2400mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重や脚質などの過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、新潟芝2400mの予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

新潟芝2400m ピックアップ
  1. 3枠と4枠が特に有利
  2. 馬体重480~499kgと馬体重420~439kgの馬体重が有利
  3. ルーラーシップとディープインパクトが特に有利

新潟芝2400mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム(優勝馬の時計)を紹介します。これは、過去5年~10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか?また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

クラス 平均タイム
未勝利 2分28秒3

新潟芝2400mのコース解説や特徴

参考画像:JRA

新潟芝2200mコースは、外回りコースの4コーナーポケットからスタートし、2200mのスタート地点からさらに200m延びた地点です。そのため、1コーナーまでの直線距離は836mとなります。

このコースで施行されるのは、3歳未勝利と古馬500万クラスのレースです。1000万特別は2014年に1回だけ行われました。向こう正面でペースが緩む傾向があり、逃げ馬は苦戦します。また、2200mよりも差しやマクリが決まりやすいですが、後方からの一気の差し切りは難しいです。

攻略ポイント

  • 1コーナーまでの長い直線:スタートから1コーナーまで836mと長く、ポジション取りが重要
  • ペースの緩急:向こう正面でペースが緩むため、中団からの差しやマクリが有効的
  • 後方からの差しは不利:後方一気の差し切りは難しいため、中団前目のポジションが理想

新潟芝2400mの過去データ傾向分析

新潟芝2400mの過去データ傾向分析は、未勝利戦、直近10年を参考にしています。

新潟芝2400mの枠番別成績

新潟芝2000mコースでは、3枠と4枠が特に有利で、1枠と2枠は苦戦しやすいです。

1着が多い枠順

3枠は[6-8-3-32]の成績で勝率12.2%、単回収率73%と非常に優勢です。4枠も[6-1-5-43]の成績で勝率10.9%、単回収率126%と高い成績を収めています。これらの枠順は、特に有利な傾向が見られます。

3着以内が多い枠順

3枠は複勝率34.7%、複回収率84%と安定した成績を残しています。7枠も[5-10-5-54]の成績で複勝率27.0%、複回収率79%と高い成績です。8枠も[7-6-5-58]の成績で複勝率23.7%、複回収率92%と優秀です。これらの枠順は、3着以内に入る確率が高く、有利です。

苦戦しやすい枠順

1枠は[1-2-6-36]の成績で勝率2.2%、複勝率20.0%、単回収率47%、複回収率112%と苦戦しています。2枠も[2-3-3-39]の成績で勝率4.3%、複勝率17.0%、単回収率14%、複回収率39%と低迷しています。これらの枠順は、他に比べて不利な傾向があります。

新潟芝2400mの脚質別成績

1着が多い脚質

1着が多いのは、先行馬で[15-16-13-89]の成績。勝率がやや上回るのが逃げ馬で、[8-5-5-24]の成績で勝率19.0%と高い成績を収めています。マクリも[3-3-1-2]の成績で勝率33.3%と優れた成績を示しています。

3着以内が多い脚質

マクリは複勝率77.8%と非常に高い成績を示しています。逃げ馬も複勝率42.9%と安定しています。先行馬は複勝率33.1%で、3着以内に入る確率が高いです。これらの脚質は有利な傾向があります。

苦戦しやすい脚質

追い込み馬は[1-3-8-133]の成績で、勝率0.7%、複勝率8.3%と苦戦しています。差し馬も[11-12-10-112]の成績で、勝率7.6%、複勝率22.8%とやや苦戦しています。これらの脚質は、不利な傾向があります。

新潟芝2400mの馬体重別成績

新潟芝2000mコースでは、馬体重480~499kgと馬体重420~439kgの馬体重が特に有利です。一方、馬体重399kg以下[0-0-1-3]や馬体重520~539kg[1-1-3-16]は苦戦しやすいです。

1着が多い馬体重

1着が多いのは、馬体重480~499kg[13-8-12-86]の馬体重で、勝率10.9%、単回収率81%と優勢です。次いで馬体重420~439kg[5-5-4-31]の馬体重も、勝率11.1%、単回収率62%と高い成績を収めています。これらの馬体重の馬は有利な傾向があります。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多いのは、馬体重420~439kg[5-5-4-31]の馬体重で、複勝率31.1%、複回収率135%と非常に高い成績を示しています。馬体重440~459kg[6-13-7-66]の馬体重も、複勝率28.3%、複回収率116%と安定しています。馬体重480~499kg[13-8-12-86]の馬体重も複勝率27.7%と高い成績です。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは、馬体重~399kg[0-0-1-3]の馬体重で、勝率0.0%、複勝率25.0%、単回収率0%、複回収率52%と厳しい成績です。馬体重520~539kg[1-1-3-16]の馬体重も、勝率4.8%、複勝率23.8%、単回収率20%、複回収率47%と不利な状況です。これらの馬体重の馬は、他に比べて苦戦する傾向があります。

新潟芝2400mの騎手別成績

新潟芝2000mコースでは、戸崎圭太騎手や石橋脩騎手が特に得意で、鮫島克駿騎手や石川裕紀騎手は苦戦しやすいです。

1着が多い騎手

戸崎圭太騎手は、[3-0-0-7]の成績で、勝つか負けるかの結果。石橋脩騎手も、[3-0-1-7]の成績で勝率27.3%、単回収率151%と高い成績を収めています。丸山元気騎手は、[2-2-1-6]の成績で勝率18.2%と有利な傾向があります。

3着以内が多い騎手

丸山元気騎手は、複勝率45.5%、複回収率107%と非常に安定しています。吉田隼人騎手も、[1-3-1-9]の成績で複勝率35.7%、複回収率65%、丹内祐次騎手も、[1-2-2-11]の成績で複勝率31.3%、複回収率101%と安定しています。これらの騎手は、3着以内に入る確率が高く有利です。

苦戦しやすい騎手

鮫島克駿騎手は、[0-0-0-11]の成績で勝率0.0%、複勝率0.0%、石川裕紀騎手も、[0-0-0-7]の成績で勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。横山和生騎手も、[0-0-1-6]の成績で複勝率14.3%と低迷しています。これらの騎手は、不利な傾向があります。

新潟芝2400mの血統(種牡馬)別成績

新潟芝2000mコースでは、ルーラーシップとディープインパクトが特に有利です。一方、キングカメハメハやゼンノロブロイは苦戦しやすいです。

1着の多い種牡馬

1着が多いのは、ルーラーシップ(キングマンボ系)で[4-2-4-10]の成績、勝率20.0%、単回収率193%と非常に優勢です。ディープインパクト(サンデーサイレンス系)も[5-7-6-28]の成績で、勝率10.9%、単回収率34%と高い成績を収めています。これらの種牡馬は特に有利な傾向があります。

3着以内が多い種牡馬

3着以内が多いのは、ルーラーシップ(キングマンボ系)で複勝率50.0%、複回収率236%と非常に高い成績を示しています。ディープインパクト(サンデーサイレンス系)も複勝率39.1%、複回収率132%と安定しています。ジャングルポケット(グレイソヴリン系)も[0-4-1-5]の成績で複勝率50.0%、複回収率212%と高い成績です。

苦戦しやすい種牡馬

苦戦しやすいのは、キングカメハメハ(キングマンボ系)で[2-0-0-21]の成績、勝率8.7%、複勝率8.7%、単回収率70%、複回収率18%と厳しい成績です。ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)も[1-1-1-17]の成績で勝率5.0%、複勝率15.0%、単回収率18%、複回収率111%と不利な状況です。

新潟芝2400mの血統(母父)別成績

新潟芝2000mコースでは、シンボリクリスエスやブライアンズタイムが特に得意です。一方、スペシャルウィークやディープインパクトは苦戦しやすいです。

1着の多い母父

1着が多いのは、シンボリクリスエス(ロベルト系)で[3-1-0-11]の成績、勝率20.0%、単回収率246%と非常に得意です。次いでブライアンズタイム(ロベルト系)も[2-0-1-5]の成績で、勝率25.0%、単回収率267%と高い成績を収めています。これらの母父馬は特に有利な傾向があります。

3着以内が多い母父

3着以内が多いのは、フジキセキ(サンデーサイレンス系)で[1-0-3-5]の成績、複勝率44.4%、複回収率273%と非常に高い成績を示しています。サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)も[1-4-5-18]の成績で、複勝率35.7%、複回収率218%と安定しています。エルコンドルパサー(ミスタープロスペクター系)も[0-3-1-7]の成績で、複勝率36.4%、複回収率81%と高い成績です。

苦戦しやすい母父

苦戦しやすいのは、スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)で[0-0-0-7]の成績、勝率0.0%、複勝率0.0%、単回収率0%、複回収値0%と厳しい成績です。ディープインパクト(サンデーサイレンス系)も[0-0-1-11]の成績で、勝率0.0%、複勝率8.3%、単回収率0%、複回収率17%と不利な状況です。

新潟芝2400mの攻略ポイントまとめ

新潟芝2400mコースは、長い直線とゆるやかなカーブが特徴です。このコースでは、適正な馬体重や脚質がレース結果に大きく影響します。過去のデータをもとに、以下のポイントに注目して攻略しましょう。

まず、脚質では先行馬が有利です。先行馬は勝率や複勝率で他の脚質を上回り、安定した成績を収めています。また、馬体重も重要な要素です。特に、馬体重480~499kgの馬が好成績を収めており、この馬体重の馬を重視することが重要です。最後に、種牡馬や母父馬の血統も無視できません。特にルーラーシップ産駒やシンボリクリスエスの母父馬が好成績を収めています。

重要なポイント

  1. 先行馬が有利:先行馬は勝率や複勝率で他の脚質を上回ります。
  2. 馬体重480~499kgが好成績:この馬体重の馬が特に有利です。
  3. 血統の影響:ルーラーシップ産駒やシンボリクリスエスの母父馬が好成績を収めています。

これらのポイントを押さえて、新潟芝2400mコースのレースを攻略しましょう。

新潟競馬場の各コースの特徴

芝1000m 芝1200m
芝1600m 芝1800m
芝2000m(外) 芝2200m
芝2400m  

ダート

ダート1200m ダート1800m

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