新潟芝2000m(外回り)傾向や特徴|タイムや血統・騎手や枠順の過去データ分析

「新潟芝2000m(外回り)傾向や特徴」と題して、新潟競馬場芝2000mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重や脚質などの過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、新潟芝2000m(外)の予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

新潟芝2000m(外回り) ピックアップ
  1. 8枠が有利なコース
  2. ディープインパクト産駒が得意なコース
  3. 戸崎圭太騎手・ミルコ・デムーロ騎手が得意なコース

新潟芝2000m(外回り)で開催される主なレース

※レース名をクリックして頂くと、最新の予想や過去データ傾向分析の記事にスキップ出来ます。

レース名 クラス
新潟記念 (G3)
新潟大賞典 (G3)
関越ステークス (OP)

新潟芝2000m(外回り)の平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム(優勝馬の時計)を紹介します。これは、過去5年~10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか?また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

クラス 平均タイム
1勝クラス 2分0秒0
2勝クラス 1分51秒9
3勝クラス 1分51秒8
重賞 1分51秒8

新潟芝2000m(外回り)のコース解説や特徴

参考画像:JRA

新潟芝2000mの外回りコースは、3歳以上混合レースで使用され、スタート地点は内回り芝1400mと同じです。最初のコーナーまでの距離は948mと長く、3~4コーナーはスパイラルカーブでやや急な下り坂になっています。直線は日本最長の659mで、ほぼフラットです。

このコースのラップは1800mと似ていて、最初の1ハロンはゆっくりと入り、その後ペースが上がります。中盤でペースが緩み、最後の直線では瞬発力勝負になります。これにより、逃げ馬や力のない先行馬は苦戦し、瞬発力に優れた差し馬が有利です。

攻略ポイント

  • 差し馬が有利:長い直線と瞬発力勝負により、差し馬が有利になります。
  • ディープインパクト産駒が強い:出走頭数が多く、勝鞍も多いです。
  • スタミナ系種牡馬も好成績:シンボリクリスエスやゼンノロブロイといったスタミナ型の種牡馬も好成績です。

これらのポイントを押さえて、レース展開を予測し、適切な馬を選ぶことが重要です。

新潟芝2000m(外回り)の過去データ傾向分析

新潟芝2000m(外回り)の過去データ傾向分析は、3勝クラス以上直近10年を参考にしています。

新潟芝2000m(外回り)の枠番別成績

1着が多い枠順

8枠が最も1着が多く、勝率13.5%、単回収率297%と非常に優勢です。次いで1枠が勝率9.5%、単回収率250%と高い成績を収めています。これらの枠順は、特に有利な傾向が見られます。

3着以内が多い枠順

3枠は複勝率29.6%、複回収率90%と安定した成績を残しています。8枠も複勝率25.2%、複回収率104%と高い成績です。6枠も複勝率26.8%で、これらの枠順は3着以内に入る確率が高く、有利です。

苦戦しやすい枠順

5枠は勝率5.5%、複勝率17.6%、単回収率54%、複回収率54%と苦戦しています。7枠も勝率4.7%、複勝率21.5%、単回収率14%と低い成績です。これらの枠順は、他に比べて不利な傾向が見られます。

新潟芝2000m(外回り)の脚質別成績

1着が多い脚質

先行馬は[16-19-15-136]の成績で、勝率8.6%、単回収率96%と優勢です。逃げ馬も[5-4-5-41]で、勝率9.1%、単回収率318%と非常に高い成績を収めています。これらの脚質は、スタートから前方の位置を確保しやすく、有利です。

3着以内が多い脚質

先行馬は複勝率26.9%、複回収率86%と安定した成績を残しています。差し馬も[21-17-21-225]の成績で、複勝率20.8%、複回収率70%と健闘しています。逃げ馬も複勝率25.5%、複回収率99%と高い成績です。これらの脚質は、3着以内に入る確率が高く、有利な傾向があります。

苦戦しやすい脚質

追い込み馬は[13-15-14-158]の成績で、勝率6.5%、複勝率21.0%、単回収率50%、複回収率67%と苦戦しています。後方からのレース展開が多いため、不利な状況に陥りやすいです。これらの脚質は、他に比べて厳しいレースが続いています。

新潟芝2000m(外回り)の馬体重別成績

1着が多い馬体重

1着が多いのは480~499kgの馬体重で[19-18-12-155]、勝率9.3%と優勢です。次に520~539kgの馬体重も[4-0-3-31]で、勝率10.5%と高い成績を収めています。これらの馬体重の馬は、他の馬体重に比べて有利です。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多いのは540kg以上の馬体重で[2-2-2-6]、複勝率50.0%と非常に高い成績です。420~439kgの馬体重も[3-3-1-18]で、複勝率28.0%と安定しています。480~499kgの馬体重も[19-18-12-155]で、複勝率24.0%と優秀です。これらの馬体重の馬は、3着以内に入る確率が高く、有利です。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは400~419kgの馬体重で[0-0-0-4]、勝率0.0%、複勝率0.0%と厳しい成績です。440~459kgの馬体重も[6-10-7-90]で、勝率5.3%、複勝率20.4%と苦戦しています。これらの馬体重の馬は、他に比べて不利な状況にあります。

新潟芝2000m(外回り)の騎手別成績

1着が多い騎手

戸崎圭太騎手は、[6-5-3-13]の成績で、勝率22.2%、単回収率124%と優勢です。M.デムーロ騎手も[4-7-1-9]の成績で、勝率19.0%、単回収率265%と非常に高い成績を収めています。これらの騎手は、特に1着が多く、有利な傾向にあります。

3着以内が多い騎手

横山典弘騎手は、[2-4-2-6]の成績で、複勝率57.1%、複回収率239%と非常に高い成績です。M.デムーロ騎手も[4-7-1-9]で複勝率57.1%、複回収率152%と優勢です。菅原明良騎手も[2-1-2-8]の成績で、複勝率38.5%、複回収率182%と安定しています。これらの騎手は、3着以内に入る確率が高く、信頼できます。

苦戦しやすい騎手

田辺裕信騎手は、[0-1-0-15]の成績で、勝率0.0%、複勝率6.3%と苦戦しています。勝浦正樹騎手も[0-1-0-11]で、勝率0.0%、複勝率8.3%と低迷しています。和田竜二騎手も[0-0-1-8]の成績で、勝率0.0%、複勝率11.1%と厳しい状況です。これらの騎手は、現在の成績から見て不利な状況が続いています。

新潟芝2000m(外回り)の血統(種牡馬)別成績

1着の多い種牡馬

ディープインパクト(サンデーサイレンス系)は、[13-14-13-96]の成績で、勝率9.6%、単回収率78%と優勢です。モーリス(フォーティナイナー系)は、[3-0-0-6]の成績で、勝率33.3%、単回収率608%と非常に高い成績を収めています。シンボリクリスエス(ロベルト系)は、[2-0-3-12]の成績で、勝率11.8%、単回収率1020%と高い成績を示しています。

3着以内が多い種牡馬

ディープインパクト(サンデーサイレンス系)は、[13-14-13-96]の成績で、複勝率29.4%、複回収率85%と安定した成績を収めています。ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)は、[1-2-1-9]の成績で、複勝率30.8%、複回収率210%と優秀です。ドゥラメンテ(キングカメハメハ系)は、[1-3-2-7]の成績で、複勝率46.2%、複回収率70%と非常に高い成績を示しています。

苦戦しやすい種牡馬

ハーツクライ(サンデーサイレンス系)は、[0-5-4-38]の成績で、勝率0.0%、複勝率19.1%、複回収率70%と苦戦しています。オルフェーヴル(サンデーサイレンス系)は、[0-2-1-11]の成績で、勝率0.0%、複勝率21.4%、複回収率107%と不利な状況です。ブラックタイド(サンデーサイレンス系)も、[0-1-2-5]の成績で、勝率0.0%、複勝率37.5%、複回収率180%と低迷しています。これらの種牡馬は、現状では厳しいレースが続いています。

新潟芝2000m(外回り)の血統(母父)別成績

1着の多い母父

キングカメハメハ(キングマンボ系)は、[6-2-1-12]の成績で、勝率28.6%、単回収率204%と非常に優勢です。ロージズインメイ(デピュティミニスター系)も、[2-1-1-4]の成績で、勝率25.0%、単回収率682%と高い成績を収めています。ハーツクライ(サンデーサイレンス系)も、[2-0-0-5]の成績で、勝率28.6%と優れた成績です。

3着以内が多い母父

ロージズインメイ(デピュティミニスター系)は、複勝率50.0%、複回収率210%と非常に高い成績を示しています。ホワイトマズル(リボー系)も、[1-2-2-5]の成績で、複勝率50.0%、複回収率190%と安定しています。キングカメハメハ(キングマンボ系)は、複勝率42.9%と高い成績を誇ります。

苦戦しやすい母父

エルコンドルパサー(キングマンボ系)は、[0-0-0-10]の成績で、勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。ブライアンズタイム(ロベルト系)も、[0-0-1-14]の成績で、勝率0.0%、複勝率6.7%と低迷しています。アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)も、[0-0-2-15]の成績で、勝率0.0%、複勝率11.8%と不利な状況です。

新潟芝2000m(外回り)攻略ポイントまとめ

新潟競馬場の芝2000mコースは、長い直線と平坦な地形が特徴で、スピードと持久力が求められます。ここでは、このコースで好成績を収めるための攻略ポイントをまとめます。

重要ポイント

  1. 外枠有利:外枠の馬は長い直線を活かしやすく、好成績を収める傾向があります。
  2. 軽い馬体重有利:軽い馬体重の馬はスピードを維持しやすく、持久力が求められるレースで有利です。
  3. サンデーサイレンス系血統優勢:ディープインパクト産駒は、安定した成績を残しています。
  4. 信頼できる騎手:戸崎圭太騎手やM.デムーロ騎手などが好成績を収めています。
  5. スタートからゴールまでの一連の流れを重視:前半での位置取りが重要で、特に最後の直線での瞬発力が求められます。

新潟芝2000mコースでは、スタートから最初のコーナーまでの位置取りが非常に重要です。特に外枠の馬は有利で、長い直線を活かして前方の位置を確保しやすいです。また、軽い馬体重の馬がスピードを維持しやすく、最後の直線でのスパートに有利です。サンデーサイレンス系血統の馬や信頼できる騎手を選ぶことも重要です。

新潟競馬場の各コースの特徴

芝1000m 芝1200m
芝1600m 芝1800m
芝2000m(外) 芝2200m
芝2400m  

ダート

ダート1200m ダート1800m

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