新潟芝1400m特徴や傾向｜タイムや血統種牡馬・騎手や馬体重の過去データ分析

新潟芝1400m特徴や傾向｜タイムや血統種牡馬・騎手や馬体重の過去データ分析と題して、新潟芝1400mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重の過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、新潟芝1400mの予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

新潟芝1400mで開催される主なレース

※レース名をクリックして頂くと、最新の予想や過去データ傾向分析の記事にスキップ出来ます。

新潟芝1400mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム（優勝馬の時計）を紹介します。これは、過去5年～10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか？また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

新潟芝1400mのコース解説や特徴

参考画像：JRA

新潟芝1400mコースは、向正面に延長されたポケットからスタートし、内回りコースを使用します。スタートから3コーナーまでの直線距離は648mで、これは外回り芝1600mよりも長いです。このコースは全体的にテン（前半）が速くなる傾向があり、1200m戦やダート戦のような前傾ラップが特徴的です。

上級条件から下級条件まで一貫して前半のペースが速いため、特に古馬戦では差し馬が若干優勢です。しかし、施行数の多い未勝利戦では先行馬が有利となることが多く、追い込み馬が決まるのは稀です。基本的にはハイペースに強い先行馬の粘り込みを狙うのが、このコース攻略のポイントと言えるでしょう。

新潟芝1400mの過去データ傾向分析

中京芝1400mの過去データ傾向分析は、3勝クラス以上直近10年を参考にしています。

新潟芝1400mの枠番別成績

1着が多い枠順

1着が多いのは6枠です。6枠は[7-3-6-40]で、勝率12.5%、連対率17.9%、複勝率28.6%と非常に優勢です。単回収率161%、複回収率123%と高い回収率を示しています。

次に多いのは7枠で、[6-3-4-60]、勝率8.2%、連対率12.3%、複勝率17.8%です。

これらのデータから、6枠と7枠が特に有利な枠順といえます。

3着以内が多い枠順

3着以内が多いのも6枠です。6枠は[7-3-6-40]、複勝率28.6%で、他の枠よりも上位に入りやすいです。

次に多いのは8枠で、[4-8-6-60]、複勝率23.1%と高い成績を収めています。

5枠も注目で、[4-4-4-44]、複勝率21.4%です。これらのデータから、6枠、8枠、5枠が3着以内に入る確率が高い枠順といえます。

苦戦しやすい枠順

苦戦しやすいのは3枠です。3枠は[1-2-6-46]で、勝率1.8%、連対率5.5%、複勝率16.4%と低い成績を示しています。

次に4枠も苦戦しており、[1-4-0-50]、勝率1.8%、連対率9.1%、複勝率9.1%です。これらのデータから、3枠と4枠は他の枠に比べて不利な傾向があります。

新潟芝1400mの脚質別成績

1着が多い脚質

1着が多い脚質は逃げです。逃げ馬は[7-2-1-19]で、勝率24.1%、複勝率34.5%と非常に優勢です。特に単回収率210%、複回収率131%と高いリターンを示しています。先行馬も健闘しており、[5-11-8-91]、勝率4.3%、複勝率20.9%です。これらのデータから、逃げが特に有利な脚質と言えます。

3着以内が多い脚質

3着以内が多いのも逃げです。逃げ馬は[7-2-1-19]で、複勝率34.5%と安定した成績を示しています。次に多いのは差しで、[10-12-13-163]、複勝率17.7%です。先行馬も[5-11-8-91]で、複勝率20.9%と健闘しています。これらのデータから、逃げ、差し、先行が3着以内に入りやすい脚質と言えます。

苦戦しやすい脚質

苦戦しやすい脚質は追い込みです。追い込み馬は[7-4-8-116]で、勝率5.2%、複勝率14.1%と低い成績を示しています。単回収率73%、複回収率64%とリターンも低く、不利な脚質と言えます。これらのデータから、追い込みは他の脚質に比べて苦戦しやすい傾向があります。

新潟芝1400mの馬体重別成績

1着が多い馬体重

馬体重460～479kgの馬は[9-11-6-121]で最も多くの1着を獲得しています。勝率6.1%、単回収率89%を示しており、この範囲の馬体重は有利です。また、440～459kgの馬も[6-4-4-67]で勝率7.4%、単回収率119%と高い成績を収めています。これらの馬体重は優勢といえるでしょう。

3着以内が多い馬体重

馬体重520～539kgの馬は[2-1-2-8]で複勝率38.5%と非常に高い成績を誇ります。複回収率80%も示しており、馬体重が重めの馬が3着以内に入る確率が高いことがわかります。420～439kgの馬も[1-3-2-16]で複勝率27.3%、複回収率172%と優秀な成績を収めています。

苦戦しやすい馬体重

馬体重400～419kgの馬は[0-1-0-4]で勝率0.0%、複勝率20.0%と苦戦する傾向があります。単回収率0%、複回収率38%と回収率も低く、この範囲の馬体重は不利と言えるでしょう。また、馬体重480～499kgの馬も[7-5-10-110]で勝率5.3%、複勝率16.7%と苦戦しています。

新潟芝1400mの騎手別成績

1着が多い騎手

津村明秀騎手は[4-0-1-10]で勝率26.7%と非常に高い成績を収めています。単回収率180%、複回収率74%と回収率も優秀で、この騎手は有利です。大野拓弥騎手も[2-2-1-6]で勝率18.2%、単回収率126%、複回収率104%と高いパフォーマンスを発揮しています。

3着以内が多い騎手

大野拓弥騎手は[2-2-1-6]で複勝率45.5%と3着以内に多く絡んでいます。津村明秀騎手も[4-0-1-10]で複勝率33.3%と安定した成績を見せています。北村宏司騎手は[2-3-0-9]で複勝率35.7%、複回収率127%とこちらも安定感があります。

苦戦しやすい騎手

菱田裕二騎手は[0-0-0-8]で勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。単回収率も複回収率も0%で、不利と言えるでしょう。内田博幸騎手も[0-0-1-13]で勝率0.0%、複勝率7.1%と低迷しています。また、Ｍ．デムーロ騎手も[0-1-0-6]で勝率0.0%、複勝率14.3%と厳しい成績を示しています。

新潟芝1400mの調教師別成績

好走率の高い調教師

千田輝彦調教師(栗)は[3-0-2-3]で勝率37.5%、複勝率62.5%と非常に高い成績を示しています。単回収率533%、複回収率217%と回収率も優秀で、有利です。藤沢和雄調教師(美)も[2-1-1-3]で勝率28.6%、複勝率57.1%と安定した成績を収めており、単回収率152%、複回収率142%と高い数値を示しています。

苦戦しやすい調教師

友道康夫調教師(栗)は[0-2-0-10]で勝率0.0%、複勝率16.7%と苦戦しています。単回収率0%、複回収率96%と低迷しており、不利と言えるでしょう。また、清水久詞調教師(栗)も[0-2-0-5]で勝率0.0%、複勝率28.6%と厳しい成績を示しています。萱野浩二調教師(美)も[1-0-1-5]で勝率14.3%、複勝率28.6%、単回収率44%、複回収率48%と苦戦しています。

新潟芝1400mの血統(種牡馬)別成績

着別度数が多い種牡馬

ディープインパクト(サンデーサイレンス系)産駒は[2-5-1-35]で着別度数が多いです。勝率4.7%、複勝率18.6%とやや低迷していますが、出走数が多い点が特徴です。ロードカナロア(キングカメハメハ系)産駒も[3-3-2-19]で複勝率29.6%、単回収率131%、複回収率90%と安定した成績を示しています。

苦戦しやすい種牡馬

ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)産駒は[1-3-2-28]で勝率2.9%、複勝率17.6%と苦戦しています。単回収率15%、複回収率45%と低迷しています。また、メイショウボーラー(タイキシャトル系)産駒も[0-0-1-8]で勝率0.0%、複勝率11.1%と厳しい成績を示しています。

勝率の高い種牡馬

サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)産駒は[3-1-0-5]で勝率33.3%、複勝率44.4%と非常に高い成績を誇ります。単回収率250%、複回収率98%と高い数値を示しており、有利です。また、アドマイヤムーン(エンドスウィープ系)産駒も[4-1-0-14]で勝率21.1%、単回収率217%、複回収率81%と優勢です。

新潟芝1400mの血統(母父)別成績

1着の多い母父

サンデーサイレンス(ヘイロー系)を母父に持つ馬は[3-0-2-32]で勝率8.1%と1着の多い成績を示しています。単回収率136%、複回収率46%で、信頼性があります。フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)を母父に持つ馬も[2-1-6-8]で勝率11.8%、単回収率69%、複回収率147%と有利な成績です。

3着以内が多い母父

タイキシャトル(デヴィルズバッグ系)を母父に持つ馬は[0-1-2-4]で複勝率42.9%と3着以内に多く絡んでいます。複回収率248%と高い成績を示しています。フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)を母父に持つ馬も[2-1-6-8]で複勝率52.9%、複回収率147%と優秀です。

苦戦しやすい母父

マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)を母父に持つ馬は[0-0-0-8]で勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。単回収率も複回収率も0%と低迷しています。また、クロフネ(フレンチデピュティ系)を母父に持つ馬も[0-0-0-7]で勝率0.0%、複勝率0.0%と厳しい成績を示しています。

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