新潟ダート1200m傾向や特徴|タイムや血統・騎手や枠順の過去データ分析

「新潟ダート1200m傾向や特徴」と題して、新潟競馬場ダート1200mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重や脚質などの過去データを分析、また、新潟ダート1200mの予想に役立つコース解説などを競馬初心者向けに公開しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

新潟ダート1200mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム(優勝馬の時計)を紹介します。これは、過去5年~10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか?また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

クラス 平均タイム
新馬戦 1分13秒
未勝利 1分12秒2
1勝クラス 1分11秒7
2勝クラス 1分11秒0
3勝クラス 1分10秒6
OP特別 1分10秒7

新潟ダート1200mのコース解説や特徴

参考画像:JRA

新潟ダート1200mの過去データ傾向分析

新潟ダート1200mの過去データ傾向分析は、1勝クラス以上直近5年を参考にしています。

新潟ダート1200mの人気データ

1番人気は、勝率32.0%、単回収率88%と、新潟コース全体で見れば、高い信頼性を持っています。

一方、単勝4~6番人気や7~9番人気の馬も無視できません。4~6番人気は勝率7.7%、複勝率26.0%、単回収率80%、複回収率74%と堅実な成績を収めています。7~9番人気は勝率3.7%、複勝率13.7%、単回収率64%、複回収率63%で、波乱の要素も含んでいます。

さらに、10番人気以下の馬は苦戦する傾向にあります。特に13~15番人気は[1-1-7-244]の成績で、勝率0.4%、複勝率3.6%、単回収率91%、複回収率69%と厳しい成績です。

新潟ダート1200mの枠番別成績

新潟ダート1200mコースでは、6枠や8枠が特に有利です。一方、2枠や3枠は苦戦しやすい傾向にあります。

1着が多い枠順

1着が多いのは6枠[17-15-17-149]で、単回収率104%。勝率8.6%で単回収率104%の内訳は、単勝10番人気の好走が回収率の底上げをしている反面、基本的には、単勝5番人気以内までが中心です。

次いで、8枠[17-15-11-157]で、5枠[16-10-11-159]も勝率8.2%、単回収率70%です。

3着以内が多い枠順

3着以内が多いのは6枠[17-15-17-149]で、複勝率24.7%、複回収率97%と安定しています。4枠[14-16-17-148]も複勝率24.1%、複回収率87%と、共に複勝率24%以上ですので、走りやすい枠順だと考えられます。また、7枠[13-17-18-151]も複勝率24.1%、複回収率93%と善戦。

苦戦しやすい枠順

苦戦しやすいのは2枠[8-13-9-146]で、勝率4.5%、複回収率43%と厳しく、3枠[10-8-13-156]も勝率5.3%、複勝率16.6%、単回収率25%、複回収率45%と不利な状況です。

新潟ダート1200mの脚質別成績

新潟ダート1200mコースでは、逃げ馬と先行馬が特に有利です。一方、追い込み馬は苦戦しやすいです。

1着が多い脚質

1着が多いのは逃げ馬です。逃げ馬は[21-9-12-58]の成績で、勝率21.0%、複勝率42.0%と非常に優勢です。次いで先行馬も[46-43-35-231]の成績で、勝率13.0%、複勝率34.9%と安定した成績を収めています。

3着以内が多い脚質

3着以内が多いのも先行馬です。先行馬は複勝率34.9%と安定しており、逃げ馬の複勝率42.0%とともに強い傾向が見られます。差し馬は[26-32-39-473]の成績で、複勝率17.0%と低めですが、安定した成績を残しています。

苦戦しやすい脚質

苦戦しやすいのは追い込み馬です。追い込み馬は[8-15-15-387]の成績で、勝率1.9%、複勝率8.9%と厳しい状況です。差し馬もやや不利で、勝率4.6%、複勝率17.0%と苦戦傾向が見られます。

新潟ダート1200mの馬体重別成績

馬体重460~479kgと480~499kgの馬が特に優勢です。

1着が多い馬体重

1着が多いのは馬体重460~479kg[34-29-27-305]です。勝率8.6%で、単回収率86%と優勢な成績を示しています。次いで480~499kg[30-33-26-309]も勝率7.5%、単回収率121%と好成績を収めています。

3着以内が多い馬体重

3着以内が多いのも馬体重460~479kg[34-29-27-305]で、複勝率22.8%と安定しています。また、500~519kg[12-18-17-152]も複勝率23.6%と高く、安定した成績を示しています。

苦戦しやすい馬体重

苦戦しやすいのは馬体重420~439kg[3-2-3-73]です。勝率3.7%、複勝率9.9%と低く、不利な状況です。さらに、540kg以上の馬体重[0-3-0-17]も勝率0.0%、複勝率15.0%と厳しい成績です。

新潟ダート1200mの騎手別成績

津村明秀騎手と菱田裕二騎手は安定した成績を残しており、信頼性が高いです。一方、菊沢一樹騎手や斎藤新騎手は苦戦が多い傾向にあります

1着が多い騎手

津村明秀騎手は[5-6-2-24]の成績で、勝率13.5%、複勝率35.1%、単回収率171%と得意としています。菱田裕二騎手も[4-5-2-20]で、勝率12.9%、複勝率35.5%、単回収率96%と安定しています。

3着以内が多い騎手

菱田裕二騎手は複勝率35.5%で安定した成績を収めています。津村明秀騎手も複勝率35.1%と高く、信頼性が高いです。菅原明良騎手も[5-6-3-35]で、複勝率28.6%、単回収率55%と健闘しています。

苦戦しやすい騎手

苦戦しやすいのは菊沢一樹騎手です。成績は[1-1-5-39]で、勝率2.2%、複勝率15.2%、単回収率16%と厳しい状況です。斎藤新騎手も[0-2-1-34]で、複勝率8.1%、単回収率0%と苦戦しています。

新潟ダート1200mの血統(種牡馬)別成績

1着の多い種牡馬

キンシャサノキセキ(サンデー系)は[9-7-5-58]の成績で、勝率11.4%、複勝率26.6%、単回収率102%と非常に優勢です。

サウスヴィグラス(フォーティナイナー系)も[7-5-3-46]で、勝率11.5%、複勝率24.6%、単回収率55%と安定した成績を収めています。

さらに、ヘニーヒューズ(ストームキャット系)も[6-3-7-58]で、勝率8.1%、複勝率21.6%、単回収率50%と好成績を残しています。

3着以内が多い種牡馬

ホッコータルマエ(サンデー系)は[2-3-5-10]の成績で、複勝率50.0%、単回収率220%と非常に安定しています。

エスポワールシチー(サンデー系)も[3-3-1-13]で、複勝率35.0%、単回収率122%と信頼性があります。

苦戦しやすい種牡馬

パイロ(フォーティナイナー系)は[0-2-0-19]の成績で、勝率0.0%、複勝率9.5%、単回収率0%と苦戦しています。

ゴールドアリュール(ヘイロー系)も[1-2-2-27]で、複勝率15.6%、単回収率8%と厳しい状況です。

新潟ダート1200mの血統(母父)別成績

クロフネ、フジキセキ、マンハッタンカフェは1着の多い母父として優勢です。一方、キングカメハメハやブライアンズタイムは苦戦する傾向があります。

1着の多い母父

クロフネ(サンデー系)は[4-3-2-31]の成績で、勝率10.0%、複勝率22.5%、単回収率148%と優勢です。また、フジキセキ(サンデー系)も[4-1-1-34]で、勝率10.0%、複勝率15.0%、単回収率52%と安定した成績を収めています。マンハッタンカフェ(サンデー系)も[3-3-4-17]で、勝率11.1%、複勝率37.0%、単回収率152%と好成績を記録しています。

3着以内が多い母父

アグネスタキオン(サンデー系)は[3-3-5-36]の成績で、複勝率23.4%を記録しています。サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)も[3-2-4-26]で、複勝率25.7%、単回収率117%と信頼性があります。

苦戦しやすい母父

キングカメハメハ(キングマンボ系)は[0-1-4-36]の成績で、勝率0.0%、複勝率12.2%、単回収率0%と苦戦しています。ブライアンズタイム(ロベルト系)も[0-0-3-23]で、複勝率11.5%、単回収率0%と厳しい状況です。

新潟競馬場の各コースの特徴

芝1000m 芝1200m
芝1600m 芝1800m
芝2000m(外) 芝2200m
芝2400m  

ダート

ダート1200m ダート1800m

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