中山芝3600m特徴や傾向|タイムや血統種牡馬・騎手や馬体重の過去データ分析

中山芝3600m特徴や傾向|タイムや血統種牡馬・騎手や馬体重の過去データ分析と題して、中山競馬場芝3600mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重の過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、中山芝3600mの予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

中山芝3600mで開催される主なレース

※レース名をクリックして頂くと、最新の予想や過去データ傾向分析の記事にスキップ出来ます。

レース名 クラス
ステイヤーズステークス (G2)

中山芝3600mの平均タイム(優勝馬)

クラス 平均タイム
重賞 3分46秒7

中山芝3600mコース解説や特徴・攻略情報

参考画像:JRA

中山芝3600mは、長距離レースとして有名なステイヤーズステークスが行われるコースです。

このコースはホームストレッチの中間からスタートし、スタート直後には急坂を登ることになります。全体で3周し、計6回のコーナーを回るため、スタミナと持久力が求められるレースとなります。

中山芝3600mでのレースでは、まずスタミナが非常に重要です。

長い距離を走るため、スタミナが豊富な馬が有利です。特に、スタート直後の急坂とその後の長い直線で消耗しやすいため、前半はゆったりとしたペースで進むことが求められます。前半からハイペースで飛ばしてしまうと、後半に失速する可能性が高いです。

そのため、中盤以降にペースを徐々に上げていく戦術が有効となります。特に最後の直線に向けてスタミナを残しておくことが鍵となります。

このコースでは、コーナリングの巧さも重要な要素となります。

コーナーを6回回るため、コーナーで無駄な力を使わないようにスムーズなコーナリングが求められます。さらに、長距離戦では騎手の戦術やペース配分の技術が重要です。

適切なタイミングで仕掛けることができるかどうかが、勝敗を大きく左右します。

長距離戦での好走経験がある馬は、その経験を活かして再度好走する傾向があります。そのため、同じ距離やコースでの好走歴がある馬には注目すべきです。

中山芝3600mでは、スタミナと持久力を重視し、ペース配分やコーナリングの技術が勝敗を分ける重要なポイントとなります。長距離戦での経験や騎手の腕も重要な要素となりますので、これらのポイントを考慮して予想を立てることが重要です。

中山芝3600mの過去データ傾向分析

中山芝3,600mの過去データ傾向分析は、3勝クラス以上直近10年を参考にしています。

枠番別成績

枠番別成績

好走率の高い枠順

7枠は、勝率10.0%、複勝率40.0%を誇り、差しや追い込みの脚質を持つ馬に有利です。後方から一気に追い上げる展開も得意で、展開がハマれば高い成績を残します。

特に単勝人気が低い馬でも、展開次第で上位に食い込むことができます。

5枠は、勝率10.5%、複勝率15.8%です。特に逃げや先行の脚質を持つ馬にとって有利な枠順です。スタート直後に前方のポジションを確保しやすく、レースを自分のペースで進めることができるため、安定した成績を残しやすいです。

苦戦しやすい枠順

2枠は、勝率0.0%、複勝率21.4%です。スタート位置が微妙なため、前方のポジションを確保するのが難しく、不利な展開になることが多いです。特に逃げや先行の脚質を持つ馬にとっては、ポジション争いで苦戦しやすい傾向があります。

6枠は、勝率5.3%、複勝率21.1%です。中間の枠順であるため、前方へのポジション取りが難しく、特に差しや追い込みの脚質には不利です。内外の馬に囲まれやすく、展開次第では苦戦しやすいです。

脚質別成績

好走しやすい脚質

逃げ馬の勝率は7.1%、複勝率は35.7%です。逃げ馬はスタートから前に出て自分のペースでレースを進めることができるため、安定した成績を残しやすいです。単回収率は137%、複回収率は180%であり、特に前半のスピードが重要です。

先行馬の勝率は16.7%、複勝率は36.7%です。先行馬はスタートから好位置を取りやすく、レース中に大きな不利を受けにくいです。単回収率は122%、複回収率は72%で、前半のポジション取りが鍵となります。

苦戦しやすい脚質

後方の馬の勝率は0.0%、複勝率は7.3%です。後方から追い上げる脚質は、前方の馬のペース次第で大きく影響されやすく、安定した成績を残しにくいです。特に前半のスピードが遅い馬は、展開がハマらないと苦戦することが多いです。

中団の馬の勝率は7.5%、複勝率は20.8%です。中団の位置取りは、前後の馬に囲まれやすく、不利な展開になることが多いです。特に前半のポジション取りが難しく、差しや追い込みの展開に持ち込むのが難しいです。

馬体重別成績

好走率の高い馬体重

馬体重460kgから479kgの馬は、勝率11.4%、複勝率29.5%です。この範囲の馬は、スピードと持久力のバランスが良く、様々なレース条件に対応しやすいです。特に逃げや先行の脚質を持つ馬に有利で、前半のポジション取りが重要です。単回収率は42%、複回収率は87%であり、安定した成績を残しています。

馬体重440kgから459kgの馬は、勝率11.8%、複勝率23.5%です。軽量の馬は、スピードに優れ、特に短距離レースで好成績を残しやすいです。単回収率は54%、複回収率は47%で、スピード勝負に強い傾向があります。

苦戦しやすい馬体重

馬体重400kg以下の馬は、勝率0.0%、複勝率0.0%です。これらの馬は、パワーや持久力に欠け、特にタフなレース条件では苦戦しやすいです。スタートからのスピードが不足し、前半のポジション取りで遅れを取ることが多いです。

馬体重520kgから539kgの馬は、勝率0.0%、複勝率9.1%です。重すぎる馬は、スピードに欠け、特に短距離戦では苦戦しやすいです。前半のスピード不足が顕著で、逃げや先行のポジション取りが難しくなることが多いです。

騎手別成績

中山芝3600mが得意な騎手

ムーア騎手は、中山3600mでの勝率が高く、特に長距離戦で安定した成績を残しています。彼の勝率は100.0%、複勝率は100.0%で、単回収率は193%、複回収率は123%です。逃げや先行の戦術を得意とし、スタートからのポジション取りが非常に上手です。

横山典弘騎手も中山3600mで優秀な成績を持ち、勝率50.0%、複勝率75.0%です。彼の巧みなレース展開を読む力は、長距離戦での安定した成績に繋がっています。単回収率は475%、複回収率は235%で、先行や差しの戦術で優勢を保つことが多いです。

中山芝3600mが苦手な騎手

戸崎圭太騎手は、中山3600mでの成績が振るわず、勝率0.0%、複勝率22.2%です。特に逃げや先行の脚質において、不利な展開になることが多く、ポジション取りに苦戦しています。

横山武史騎手も、中山3600mでの成績が苦戦しています。勝率0.0%、複勝率50.0%で、特に単勝オッズが高い馬に騎乗することが多く、期待に応えられないことが多いです。彼は差しや追い込みの脚質で、展開が不利になることが多いです。

調教師別成績

中山芝3600mが得意としている調教師

堀宣行調教師は、中山3600mでの成績が非常に良く、勝率50.0%、複勝率66.7%を誇ります。彼の管理馬は長距離戦に強く、スタミナと持久力を兼ね備えています。単回収率は96%、複回収率は91%です。特に先行や差しの戦術で、安定した成績を残しています。

手塚貴久調教師も中山3600mで優れた成績を持ち、勝率25.0%、複勝率75.0%です。彼の管理馬はバランスが良く、様々な戦術で好成績を収めています。単回収率は312%、複回収率は137%で、特に差しや追い込みの脚質に適しています。

中山芝3600mを苦手としている調教師

荒川義之調教師は、中山3600mでの成績が振るわず、勝率0.0%、複勝率50.0%です。特にスタートからのポジション取りが難しく、展開が不利になることが多いです。

池上昌和調教師も、中山3600mでの成績が苦戦しています。勝率0.0%、複勝率50.0%で、前方のポジションを確保するのが難しく、特に逃げや先行の脚質には不利です。

血統(種牡馬)別成績

着別度数が多い種牡馬

オルフェーヴルは、着別度数で多くの馬が上位に食い込んでおり、勝率37.5%、複勝率75.0%です。オルフェーヴル産駒は持久力と瞬発力に優れ、特に中距離から長距離のレースで安定した成績を残しています。単回収率は480%、複回収率は245%で、馬券妙味も十分です。

アドマイヤドンは、勝率100.0%、複勝率100.0%と驚異的な成績を誇ります。アドマイヤドン産駒はスピードとパワーのバランスが良く、特に短距離戦でその強さを発揮します。単回収率は193%、複回収率は123%で、非常に信頼性の高い血統です。

苦戦しやすい種牡馬

ハーツクライは、勝率0.0%、複勝率33.3%と苦戦しています。ハーツクライ産駒は、スピードに欠けることが多く、特にスタートダッシュが重要な短距離戦では不利になることが多いです。複勝圏内には入ることがあるものの、勝ち切ることが難しい傾向があります。

ダイワメジャーも同様に、勝率0.0%、複勝率0.0%と厳しい成績です。ダイワメジャー産駒は、持久力に欠ける場合が多く、特に長距離戦での成績が振るいません。スタミナ勝負になるレースでは、他の馬に遅れを取ることが多いです。

勝率の高い種牡馬

オルフェーヴルは、勝率37.5%、複勝率75.0%と非常に高い勝率を誇ります。オルフェーヴル産駒は、強い勝負根性を持ち、特に中長距離レースで圧倒的な強さを発揮します。単回収率は480%、複回収率は245%で、投資対効果も高いです。

アドマイヤドンも、勝率100.0%、複勝率100.0%で、短距離から中距離での勝負強さが際立っています。アドマイヤドン産駒は、スピードがあり、どのような展開でも安定した強さを見せます。単回収率は193%、複回収率は123%で、馬券購入時の信頼性が非常に高いです。

血統(母父)別成績

好走率の高い母父馬

ダンスインザダークは、勝率50.0%、複勝率50.0%と好走率が高いです。ダンスインザダーク産駒は、スタミナと持久力に優れており、特に長距離戦でその強さを発揮します。単回収率は96%、複回収率は61%で、安定した成績を残しています。

トニービンも好成績を誇り、勝率66.7%、複勝率100.0%です。トニービン産駒は、スピードとパワーのバランスが良く、どの距離でも安定した成績を残します。単回収率は353%、複回収率は203%で、馬券妙味も非常に高いです。

苦戦しやすい母父馬

サンデーサイレンスは、勝率0.0%、複勝率0.0%と苦戦しています。サンデーサイレンス産駒は、スピードに優れているものの、スタミナが不足することが多く、特に長距離戦では不利になることが多いです。

キングカメハメハも同様に、勝率0.0%、複勝率33.3%と厳しい成績です。キングカメハメハ産駒は、スタートダッシュが重要な短距離戦では好成績を残すことが少なく、展開が不利になることが多いです。

中山競馬場の各コースの特徴

芝1200m 芝1600m
芝1800m 芝2000m
芝2200m 芝2500m
芝3600m

ダート

ダート1200m ダート1800m
ダート2400m

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