しらかばステークス2024過去データ傾向分析や、予想に役立つコース解説を紹介します。
しらかばステークスは、今年で5年目となりますので、過去データ数が少ない状況です。
データに物足りなさを感じれば、各データに、札幌芝1200m過去データ傾向傾向分析を紹介していますので、ぜひご確認ください。
しらかばステークス 枠順の過去データ傾向
1枠3枠7枠の奇数枠が苦戦。
2枠4枠8枠の偶数枠が好走しやすく、単勝6番人気以下の好走も目立つ結果。また、単勝6番人気の場合、最内1枠が好走しているのも覚えておきたいデータです。
しらかばステークス 脚質の過去データ傾向
追い込み馬が苦戦。
逃げ馬の3着内率75%と高い数値で、単勝11番人気で1着だったミニオンペールも逃げ馬でした。
しらかばステークス 単勝人気の過去データ傾向
人気薄の好走が目立っており、二桁人気が活躍。この4年で単勝11番人気が2頭も好走していますので、広めの予想が必要です。
荒れるしらかばステークスですが、単勝2番人気が好走。3着内率75%は、最適な軸馬です。
しらかばステークス 年齢の過去データ傾向分析
7歳以上は苦戦。
5歳が好走しており、単勝2番人気以内なら[2-0-0-1]勝率66.7%、単回収率343%と高い数値です。
しらかばステークス 所属の過去データ傾向分析
関西馬、関東馬はほぼ互角ですが、単系なら関西馬、3連系なら関東馬が狙い目です。
しらかばステークス 斤量の過去データ傾向分析
斤量53kg、斤量57kgは苦戦。軽ハンデ馬だけでは無く、実績を見込まれた斤量57kgも苦戦しているのは、覚えておきたいですね。
斤量53kg、斤量54kgが好走しており中心です。
しらかばステークス 馬体重の過去データ傾向分析
馬体重による有利、不利は、あまり見られない結果です。
しらかばステークス 血統の過去データ傾向分析
データが少ないですので、こちらをご確認ください⇒ 札幌芝1200m過去データ傾向傾向分析>>
しらかばステークス 使える過去データ傾向TOP3
TOP 1 5歳+単勝2番人気以内[2-1-0-1]
TOP 2 前走上がり3F6以下+当日単勝2番人気[2-0-0-1]
TOP 3 斤量55kg+前走函館芝1200m+前走3勝クラス以下
予想に役立つコース解説
札幌芝1200mのコースは、日本の競馬においてスピードが重要視される短距離コースです。
このコースは右回りで、スタートから最初のコーナーまでの距離が短いため、スタートダッシュが非常に重要です。直線距離が約270mと短く、コース全体の高低差が0.6mとほとんどない平坦な設計となっており、スピードを維持しやすい特徴があります。
脚質の傾向としては、逃げや先行が特に有利です。先行馬がポジションを取ってそのまま押し切るケースが多く、後方からの追い上げは難しいため、差しや追い込み馬には厳しいコースです 。
さらに詳しい札幌芝1200m過去データ傾向分析はこちらをお読み下さい>>
札幌競馬の洋芝とは?
札幌競馬場の特徴は、函館同様「オール洋芝」の芝コースです。洋芝は寒冷な気候に強く、保水性が高い一方、耐久性がやや劣ります。そのため、他の競馬場の野芝より走破時計が若干遅くなります。
遅くなるということは、パワーやスタミナが必要となり、野芝とクセが違うため、過去に札幌コースで好走している馬のリピートも目立つ結果となっています。
ちなみに東京競馬場や京都競馬場の「野芝」とは、ほふく茎が地表を這い、脚を支える役割が大きく、クッション値が高く出る傾向にあります。