セントウルステークス2024阪神過去10年データ傾向分析|1番人気の取り捨てが重要

セントウルステークス2024阪神開催過去10年データ傾向分析と題して、2011年~2023年の間に、阪神開催で行われたセントウルステークスの過去データ傾向分析を紹介します。

分析項目は、年齢、性別、所属、血統、騎手、前走レース、前走クラス、前走距離などです。

セントウルステークス2024出走予定馬

注目馬評価

キミワクイーン(牝5歳)
前走:UHB賞(前走人気:4番人気、前走着順:2着)
【評価】
前走で2着に入る好成績を収めており、安定感のある競走馬です。

今回のレースでも上位を狙う可能性が高いです。

ピューロマジック(牝3歳)
前走:北九州記念(前走人気:3番人気、前走着順:1着)
【評価】
前走で見事1着を飾った若い馬で、勢いがあります。

今回は斤量が53kgと軽く、再び好走が期待できます。

モズメイメイ(牝4歳)
前走:アイビスサマーダッシュ(前走人気:3番人気、前走着順:1着)
【評価】
前走で強いレースを見せ、1着を勝ち取ったスピードが武器です。

今回もスプリント戦で力を発揮する可能性が高いです。

セントウルステークス2024阪神過去10年データ傾向

セントウルステークス阪神開催のみ過去10年のデータから、セントウルステークスで好走する馬の特徴と苦戦する馬の特徴を解説します。

初心者にも分かりやすく、各項目ごとに要点をまとめました。

人気

【好走】

1番人気馬は連対率80%、複勝率90%と非常に高い信頼度を誇り、最適な軸馬です。

【苦戦】

3番人気以下の馬は成績が悪く、特に3番人気は連対率0%、複勝率20%と苦戦しています。

 

予想のポイント

 

単勝1番で着外だったのは、昨年の3歳馬ビッグシーザーのみで、残りの9頭は4歳~5歳でした。基本的に外枠を引いた場合に好走が多く、中枠だとやや信頼に欠ける可能性も。

枠順

【好走】

8枠は連対率20%、複勝率40%と外枠でも好走する馬が多く、注目です。
【苦戦】

3枠は連対率5.9%と低く、中枠は不利な傾向が見られ、苦戦しがちです。

脚質

【好走】

逃げ馬は連対率50%と優れた成績を残しており、先行馬も安定して好走しています。
【苦戦】

追い込み馬は連対率4.3%と成績が振るわず、差し馬も同様に苦戦しています。

年齢

【好走】

4歳馬は連対率29.6%、複勝率33.3%と高いパフォーマンスを見せており、注目です。
【苦戦】

6歳馬は連対率0%、複勝率13.2%と成績が低く、苦戦する傾向があります。

性別

【好走】

牝馬は複勝率22.0%と安定した成績を残しており、牡馬に引けを取りません。
【苦戦】

セン馬は複勝率20%とやや劣る成績で、出走数も少なく苦戦傾向が見られます。

馬体重

【好走】

460~499kgの馬は連対率19.0%、複勝率23.8%と最も安定した成績を示しています。
【苦戦】

440~459kgの軽量馬は過去10年で好走例がなく、苦戦する傾向が強いです。

前走データから見る好走・苦戦の傾向

過去の前走成績から、セントウルステークスでの好走・苦戦の傾向が見えてきます。ここでは前走人気、着順、着差、クラス、レース、距離について解説します。

前走人気

【好走】
前走1番人気の馬は、連対率39.1%と高い好走率を誇り、セントウルステークスでも期待できます。

【苦戦】
前走5番人気の馬は、勝率0%、複勝率も0%と成績が振るわず、苦戦する傾向があります。

前走着順

【好走】
前走1着や2着だった馬は、複勝率36.4%と高い成績を残しており、上位着順からの好走が目立ちます。

【苦戦】
前走6着以下の馬は複勝率が低く、特に6〜9着の馬は複勝率6.5%と苦戦傾向が強いです。

前走着差

【好走】
前走で負けても0.1~0.2秒差だった馬は、複勝率28.6%と安定した成績を残しています。

【苦戦】
前走で0.6秒以上負けた馬は成績が悪く、特に1.0秒以上負けた馬は複勝率12%と苦戦が目立ちます。

前走クラス

【好走】
G2や海外のレースを経験した馬は、勝率や複勝率が高く、特に海外帰りの馬は複勝率60%です。

【苦戦】
G3クラスでの成績は複勝率22.3%とやや低めで、下級クラス出走の馬はほとんど好走していません。

前走レース

【好走】
「北九州記念」や「アイビスサマーダッシュ」から出走してきた馬は、比較的好成績を収めています。

【苦戦】
「UHB賞」や「ヴィクトリアマイル」などから出走した馬は、成績が振るわず苦戦しています。

前走距離

【好走】
前走が1000mや1200mの短距離レースだった馬が、複勝率20%前後で安定して好走しています。

【苦戦】
前走が1400mや1600mのレースだった馬は、複勝率が7.1%と低く、距離延長には苦戦する傾向があります。

セントウルステークス2024阪神過去10年データ傾向まとめ

特に重要なデータは「人気」「脚質」「年齢」です。まず、1番人気の馬は過去10年で連対率80%、複勝率90%と非常に信頼度が高く、馬券の軸にしやすい存在です。

次に、脚質では逃げ馬が最も好成績を残しており、連対率50%と先行力が強い馬が有利な傾向にあります。

また、4歳馬が連対率29.6%、複勝率33.3%と若い世代の馬が安定して好走するため、年齢にも注目することが重要です。