キーンランドカップ 過去10年データ傾向や配当(枠順・脚質・馬体重・年齢)などを分析して公開しています。
新潟芝1200mのコース解説や特徴
新潟芝1200mのコース解説や特徴をまとめました。
新潟芝1200mのコース解説や特徴
キーンランドカップ2024出走予定馬
キーンランドカップ2024予想オッズ
- サトノレーヴ 4.1
- ナムラクレア 4.1
- オオバンブルマイ 6.1
- モリノドリーム 11.3
- エトヴプレ 12.8
- ゾンニッヒ 13.8
- エイシンスポッター 16.3
- ビッグシーザー 17.5
- ダノンマッキンリー 18.1
- プルパレイ 26.1
- オタルエバー 33.0
- キミワクイーン 34.5
- セッション 39.8
- ミッキーハーモニー 58.5
- ソウテン 96.9
- マテンロウオリオン 105.8
- シナモンスティック 107.3
- ジュビリーヘッド 151.7
- ディヴィナシオン 162.7
- シュバルツカイザー 224.1
キーンランドカップ2024過去10年1着馬や配当
キーンランドカップ2024過去10年1着馬や配当をまとめました。
キーンランドカップ過去10年1着馬
キーンランドカップ過去10年配当
各馬券種の最高配当は以下の通りです。
- 単勝 2,910円(2015年)
- 複勝 630円(2015年)
- 枠連 7,800円(2015年)
- 馬連 30,690円(2015年)
- 馬単 59,940円(2015年)
- 3連複 65,350円(2021年)
- 3連単 370,520円(2015年)
キーンランドカップ平均タイム
キーンランドカップ優勝馬の平均タイムをまとめました。
平均タイム | 1分9秒2 |
キーンランドカップ2024過去10年データ傾向分析
キーンランドカップ2024過去10年データ傾向は、単勝人気、単勝オッズ、枠順、脚質、斤量、性別、年齢、所属、馬体重の計9項目に分けて分析した結果をまとめています。
単勝人気
過去10年の3着以内30頭中、12頭が単勝1番、2番人気以内となっており、優秀な成績です。
単勝12番人気が優勝していますが、基本的には、単勝10番人気以下[1-0-0-63]と苦戦しています。
単勝オッズ
単勝6.9倍以内が好走しており中心。
単勝50倍以上[0-0-0-45]と苦戦しています。
枠順
1枠2枠3枠が苦戦しており、特に1枠2枠[0-0-2-33]と3着内率5.7%と苦戦。
6枠7枠で7勝。当日単勝2番人気以内なら[3-2-1-2]と好走しています。
脚質
逃げ~差し脚質が中心。
1枠~3枠の差し脚質は[0-0-0-16]と苦戦。
斤量
斤量(ハンデ)による有利不利はそこまでない結果です。
性別
3着以内30頭中17頭が牝馬。数値でも申し分なく、中心視して良い結果です。
年齢
所属
馬体重
サトノレーヴの考察
距離適性と先行力
サトノレーヴは芝1200mでのレースを中心に好成績を残しており、この距離に対する適性が非常に高いことが分かります。
また、先行馬としてレースを展開することが多く、特に2024年の函館スプリントステークス(GIII)では、スタートから好位につけてそのまま押し切り勝ちを収めています。
レース展開をリードしながら最後まで粘る力があり、前に行っても失速しにくいタイプの馬です。
馬場状態とレース展開
サトノレーヴは良馬場や稍重で安定したパフォーマンスを発揮しています。
先行馬であるため、前半からレースを引っ張る形になることが多く、雨や重馬場ではスピードが活かしにくくなる可能性がありますが、良馬場であれば自分のペースで好位を取ることができるでしょう。
例えば、2024年4月の春雷ステークス(リステッド)でも、良馬場で先行し、そのまま押し切って勝利しています。
このレースでは1番人気に応える形で、早めにポジションを取って逃げ粘る競馬が成功しました。
キーンランドカップでの展望
キーンランドカップは札幌競馬場で行われる芝1200mのスプリントレースで、例年ハイペースになりやすい傾向があります。
このようなペースの中でも、サトノレーヴは先行力を生かして有利なポジションを確保し、そのまま押し切る競馬ができる可能性があります。
特に、函館スプリントステークスでの1着という実績は、同じ北海道シリーズでの好調さを示しています。
展開面でも前に行ける馬はレースをコントロールしやすく、好位で進めばラストの直線でも粘り込む力を発揮できるはずです。
他馬との比較
先行馬であるサトノレーヴは、キーンランドカップでも有力な存在です。
同型馬との兼ね合いになりますが、レース序盤でポジションを取って前に出られれば、後続を引き離すチャンスがあるでしょう。
前走の内容からも、展開に左右されずに自身の力を発揮できる先行馬としての強みが見られます。
予想
サトノレーヴは、先行馬としてキーンランドカップでも優勝を狙える実力を持っています。好位でレースを進められれば、展開に左右されず、自分のペースで押し切る形が期待できる。
あとは、枠順さえ良ければ、6枠7枠を引いて、スタート五分なら勝ち負けできる可能性は十分です。
ナムラクレアの考察
距離適性と成績
ナムラクレアは1200mのスプリント戦で非常に安定した成績を残しています。
特に2023年のキーンランドカップ(GIII)で1着を取っており、同じレースでの勝利経験があることは大きな強みです。
このレースでは、7番手から進め、最終的に直線で抜け出して勝利を収めています。
タイムは1:09.9で、馬場状態が重だったにも関わらず、勝ち切る力を見せました。
重賞での安定感
ナムラクレアは重賞レースでも安定した成績を残しており、2024年の高松宮記念(GI)では、2番人気で2着という好成績を収めています。
このレースでは10番手から追い込み、最後の直線で鋭い末脚を見せ、上がり3Fは33.2秒と非常に速い脚を使いました。
さらに京都牝馬ステークス(GIII)でも2着となり、こちらも14番手から差し込んでの好走でした。
レース展開と位置取り
ナムラクレアは基本的に中団から後方に位置取り、直線で差し切るタイプの馬です。
過去のレースでは、上がり3Fで速い脚を使うことが多く、スプリント戦でも確実に差し脚を発揮できています。
特にハイペースになりやすいキーンランドカップでは、後方から差してくるスタイルが有効であるため、展開がはまれば再び勝利を掴む可能性は高いです。
馬場状態
ナムラクレアは、重馬場でも結果を残していることから、多少の馬場悪化にも対応できる点が強みです。
2023年のキーンランドカップも重馬場で勝利しており、天候や馬場状態に関係なく安定したパフォーマンスを期待できます。
予想
ナムラクレアは、過去のキーンランドカップでの勝利経験や、重賞での安定した成績から見ても、今回も優勝を狙える可能性が高い馬です。
展開がはまり、持ち味である鋭い差し脚を発揮できれば、再び勝利するチャンスは十分にありますね。