中京芝1600m特徴や傾向｜タイムや血統などの過去データ分析

中京芝1600mの特徴や過去傾向分析と題して、中京競馬場芝1600mの平均タイムや血統、騎手や枠順、馬体重の過去データを分析して競馬初心者向けに公開しています。

また、中京芝1600mの予想に役立つコース解説も紹介しています。

ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

中京芝1600mで開催される主なレース

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中京芝1600mの平均タイム(優勝馬)

各クラスごとの勝ち馬の標準タイム（優勝馬の時計）を紹介します。これは、過去5年～10年間に良馬場で行われたレースの勝ちタイムの平均です。

平均タイムを知ることで、その馬のコース適性や適正距離を把握でき、軸馬に出来るのかどうか？また、各馬の持ちタイムを比較することで、レースレベルの予測もつきやすくなります。

中京芝1600mのコース解説や特徴

中京芝1600mコースは、1～2コーナー間の引き込み線からスタートします。平地競走でこのスタート地点を使うのは、マイル戦のみです。スタートから向正面までは緩やかな上り坂が続き、その後は下り坂になります。最後の直線には高低差2mの坂があり、タフなコースです。前後半のラップ差が少なく、持続力が求められます。

中京芝1600mの過去データ傾向分析

中京芝1600mの過去データ傾向分析は、3勝クラス以上直近10年を参考にしています。

中京芝1600mの枠番別成績

1着が多い枠順

3枠は勝率14.3% [4-3-0-21]、連対率25.0%、複勝率25.0%と非常に優勢です。特に単回収率131%、複回収率85%と高い回収率を誇り、有利な枠番といえます。この枠は直線でのスピードが活かしやすく、1着を狙うには最適です。

3着以内が多い枠順

4枠は3着以内に入る確率が高く、成績は[0-3-5-22]、連対率10.0%、複勝率26.7%を示しています。複回収率89%と安定しており、有利な枠番です。この枠では道中のポジショニングが安定しやすく、終盤での粘りが効果的です。

苦戦しやすい枠順

6枠は成績が[0-4-1-28]と苦戦しがちで、勝率0.0%、連対率12.1%、複勝率15.2%と低迷しています。単回収率0%、複回収率32%と低い回収率を示し、不利な枠番です。この枠ではコース取りが難しく、特に後半での追い上げが厳しいです。

中京芝1600mの脚質別成績

勝率の高い脚質

先行タイプは勝率が高く、特に単回収率120%、複回収率95%と優れた成績を収めています。先行することでレースの流れを自分のペースに持ち込み、優勢に進めることができます。序盤から中盤にかけてリードを保ちやすく、有利な展開を作りやすいです。

3着以内が多い脚質

差しタイプは3着以内に入る確率が高く、成績は[0-3-5-22]、複勝率30%を誇ります。勝ち星は無いものの、複回収率も90%と高い回収率を示しています。差し馬は後半の追い上げが得意で、安定した成績を収めやすいです。中盤から終盤にかけてスパートをかけることで、安定した上位進出が期待できます。

苦戦しやすい脚質

追い込みタイプは苦戦しやすく、成績は[0-4-1-28]、勝率が低く、複勝率も20%と不利な傾向があります。単回収率50%、複回収率60%と低迷しています。追い込み馬は後方からの位置取りが多く、コース取りが難しくなるため、厳しい展開を強いられることが多いです。

中京芝1600mの馬体重別成績

好走しやすい馬体重

最も成績が良いのは、馬体重500kg～519kgの範囲です。この範囲の成績は[7-4-2-32]で、勝率15.6％、連対率24.4％、複勝率28.9％と高い数値を記録しています。また、7勝という多くの勝ち星を挙げており、単回収率123％と驚異的な数値です。速さと持久力のバランスが取れた馬体重帯と言えます。

苦戦しやすい馬体重

一方で、馬体重520kg以上の馬は苦戦することが多いです。成績は[0-0-1-7]で、勝率0.0％、連対率0.0％、複勝率12.5％と低い数値を記録しています。単回収率0％、複回収率13％と非常に低く、重い馬体重は速さの維持が難しく、成績が伸び悩んでいることがわかります。

中京芝1600mの騎手別成績

好走率の高い騎手

中京芝1600mコースで好走率の高い騎手は、松山弘平騎手、川田将雅騎手、M. デムーロ騎手です。

松山弘平騎手は勝率30.8%、連対率38.5%、複勝率38.5%と、他の騎手と比べて高い数値を誇ります。特に単回値221%、複回値110%と回収率も非常に高く、信頼性のある騎手と言えます。

川田将雅騎手も勝率22.2%、連対率33.3%、複勝率55.6%と安定した成績を収めており、複勝率では55.6%と高い確率で馬券に絡むことが多いです。

M. デムーロ騎手も勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率50.0%と好成績を収めています。

苦戦しやすい騎手

中京芝1600mコースで苦戦しやすい騎手としては、藤岡康太騎手と酒井学騎手が挙げられます。

藤岡康太騎手は[0-0-0-8]、酒井学も[0-0-0-6]で、勝率・連対率・複勝率ともに0%となっています。

中京芝1600mの調教師別成績

好走率の高い調教師

中京芝1600mコースにおいて、好走率が高い調教師は西園正都調教師、大竹正博調教師、鈴木孝志調教師です。

西園正都調教師は勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%と非常に高い好走率を誇ります。特に単回値605%、複回値200%と回収率が非常に高く、馬券の期待値も大きいです。

大竹正博調教師も勝率50.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%と完璧な成績を収めており、信頼性が高いです。鈴木孝志調教師も勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%と安定した好成績を見せています。

これらの調教師の馬は、中京芝1600mでの好走が期待でき、特に単勝オッズが高めの馬であっても信頼度が高いと言えるでしょう。西園正都調教師、大竹正博調教師、鈴木孝志調教師の馬に注目して、馬券戦略を立てるのが有効です。

苦戦しやすい調教師

中京芝1600mコースで苦戦しやすい調教師としては、藤原英昭調教師、和田竜二調教師、藤岡康太調教師が挙げられます。

藤原英昭調教師は[1-1-2-4]で、勝率12.5%、連対率25.0%、複勝率50.0%と他の調教師に比べて低い成績です。

和田竜二調教師は着別度数[0-0-2-9]で、勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率18.2%と苦戦しています。

藤岡康太調教師は着別度数[0-0-0-8]で、勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%と特に厳しい状況です。

中京芝1600mの血統(種牡馬)別成績

優勝回数が多い種牡馬

中京芝1600mコースで優勝回数が多い種牡馬は、ヴィクトワールピサとルーラーシップです。

ヴィクトワールピサは着別度数が[2-1-0-2]で勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率60.0%と非常に高い成績を収めています。特に単回収率520%、複回収率246%と回収率も優秀です。

ルーラーシップも着別度数が[2-0-1-6]で勝率22.2%、連対率22.2%、複勝率33.3%と安定した成績を見せています。

3着以内が多い種牡馬

3着以内に多く入る種牡馬としては、ディープインパクトが挙げられます。

ディープインパクトは着別度数が[2-1-5-19]で勝率7.4%、連対率11.1%、複勝率29.6%と堅実な成績を収めています。

苦戦しやすい種牡馬

中京芝1600mコースで苦戦しやすい種牡馬としては、オルフェーヴル、キングカメハメハ、ハーツクライが挙げられます。

オルフェーヴルは着別度数が[0-0-0-5]で勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%と、全く勝利を挙げていません。キングカメハメハは着別度数が[0-2-0-13]で勝率0.0%、連対率13.3%、複勝率13.3%と低調です。

ハーツクライも着別度数が[1-1-1-15]で勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率16.7%と苦戦しています。

特に、オルフェーヴルの産駒は単回収率0%、複回収率0%と回収率が全くない点に注意が必要です。

中京芝1600mの血統(母父)別成績

優勝回数が多い母父馬

中京芝1600mコースで優勝回数が多い母父馬はキングカメハメハとディープインパクトです。

キングカメハメハ（キングマンボ系）は[2-0-0-5]で、勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率28.6%を記録しています。特に単回収率160%と回収率が優秀です。

ディープインパクト(サンデーサイレンス系)は着別度数が[1-2-0-4]で、勝率14.3%、連対率42.9%、複勝率42.9%と好成績です。

中京芝1600m攻略ポイントまとめ

中京芝1600mコースでのレース攻略において、特に重要なポイントを7つ挙げます。

1. 外枠の優勢:
   • 7枠と8枠が好走率が高く、特に差しや追い込みに向いています。外枠からのスタートは直線での伸びを生かしやすく、有利です。
2. 脚質の適性:
   • 逃げ馬や先行馬が安定した成績を収めやすい一方、差し馬も直線の長さを利用して好走する可能性があります。追い込み馬は展開に左右されますが、ハマれば大きな逆転も期待できます。
3. 上り3Fの速さ:
   • 最後の直線での上り3Fの速さが決め手となります。特に差しや追い込みの馬にとっては重要な要素です。
4. 好走率の高い騎手:
   • 松山弘平、川田将雅、M. デムーロの3人は信頼度が高く、特に松山弘平の勝率30.8%、連対率38.5%、複勝率38.5%は優れています。
5. 好走率の高い調教師:
   • 西園正都調教師、大竹正博調教師、鈴木孝志調教師が好成績を収めています。特に西園正都調教師は勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%と優秀です。
6. 優勝回数が多い種牡馬:
   • ヴィクトワールピサ産駒は勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率60.0%と非常に高い成績を収めており、特に注目すべきです。ルーラーシップ産駒も安定した成績を見せています。
7. 優勝回数が多い母父馬:
   • キングカメハメハとディープインパクトの母父馬は信頼度が高いです。キングカメハメハは勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率28.6%と高い成績を記録しています。

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